ゆいは世界を一周することにした。

日本で唯一ギャップイヤーが取れる大学、東京大学のFLY programを利用して世界一周の旅に出ます!

【6/9:タイ1日目】出発!!成田からクラビへ。


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皆さんお久しぶりです。ゆいです!


満を持して、本日6/9に世界一周始まりましたーーー!!!と言ってもこのブログが実際に更新されるのは多分7/1ですよね。まあノリとしては実際の今日の出来事として読んでいただいて良いと思います。

成田空港を出発

今回使ったのはエアアジアの飛行機。バンコク経由でクラビへ向かいます。

成田空港ではほとんどのLCCが第3ターミナルに就航していますが、エアアジアはなぜか第2ターミナル。しかも他の航空会社のチェックインカウンターの列とは違うちょっとわかりにくい位置にあるNカウンター。とはいえ、入り口からはめちゃめちゃ近いので迷うことはないかと思いますが…。

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右奥の自動ドアの先にNカウンターがあります

ここで今回一緒にタイでボランティアをするSちゃんと出会い、荷物を預け入れます。今回はウェブチェックインをしてたのでチェックインカウンターに並ぶ必要はありませんでした。

これが世界一周最初の飛行機ですが、なんとしょっぱなから50分ほど遅延!9:15発予定でしたが、飛行機の到着が遅れたようで電光掲示板には最初から10:05発との表示が。実際に出発したのは10:30くらいでした。

8時半くらいになり、見送りに来てくれていた両親、祖父母と別れて保安検査場へ向かいます。このときは全然お別れの実感わかなかったなぁ…。


荷物検査、出国審査を無事終え、チケットに表示された搭乗ゲートに行ってみるとなんとバスターミナルに到着しました!
そうなんです、エアアジアの便はバスで飛行機の下まで行って、階段で飛行機に搭乗する方式なんですね。

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飛行機への階段はこんな感じ

さすがLCCです。

最初のフライト 成田→バンコクドンムアン空港

日本の休みの時期ではないからでしょうか、乗客はほとんどがタイ人の方でした。
CAさんもタイ人の方ばかりで、日本語が話せる方もいましたがそれほど得意ではない様子。機内放送も大切な時にしか日本語は流れないので、機内でのコミュニケーション手段は基本英語です。
「普通だったら飛行機の中は全然日本語使えるのになぁ…」と、思いましたが

よく考えたらこれからはそれが全然普通じゃないんですね。そういえば。
日本が関係するフライトは一番最初と一番最後だけでしたね。そういえば。

これから9か月間、英語でサバイバルして生きていかないといけないんだなぁと思った瞬間、突如押し寄せる不安…。
当たり前のことなんですが、ここではじめてそれがどういうことなのか実感しました。

とにもかくにも、Sちゃんと席が離れてしまった(エアアジアは席を指定するのにも追加料金がかかります)こともあり、孤独感が強いフライトでした。
出発前はぼらいやーの仲間の楽しそうなSNSの投稿見て一刻も早く出発したいと思っていましたが、これから日本語の通じない場所で全て一人でやっていかないといけないと思うと不安で不安で仕方なくて、終始一人涙をこらえていました。
日本で家族に囲まれて、学校にも行かずただ準備しているだけの生活がどれだけ幸せだったか…。

バンコクドンムアン空港でトランジット

そんなこんなで7時間ほど経過し、バンコクドンムアン空港へ到着しました!
飛行機が遅れた影響でトランジットの時間が短くなってしまったので急いで移動します。急いでいたのでほぼほぼ写真はありません!ごめんなさい!

まずは入国カードを記入。本当は飛行機内でもらって記入しておけばよかったんですが、私が入国カードが必要なことに気づいた後近くにCAさんが来なかったので、カードがもらえませんでした。でもちゃんと空港で言えばもらえたので大丈夫です。

私たちはここからタイ国内線への乗り継ぎなので、どうやら多くの人が入国審査を受ける場所とは違う場所へ行くみたい。
というか、その場に一人だけいたスタッフの人に聞いても"Go straight"としか言われなかったので、国内線乗り継ぎの案内板もない中どこまで行けばわからない状態でとりあえずまっすぐ歩きました。

結構歩いたところで、ようやくDomesticの表示を発見!一安心です。

国内線に乗り継ぐ人はあまり多くないみたいで、入国審査もそれほど並ばず(8人くらいかな?)すんなり終わりました。
その次にまたまた荷物検査。さっきまで飛行機に乗っていたにも関わらず、です…(笑)
ここで成田で買ったお茶を没収されるというとても残念な事案が発生しましたがこれが今日の小さな幸運を呼ぶこととなります。

というのも、手荷物検査を抜けた先には出国ロビー!いろいろなお店が並んでいます。
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セブンイレブンがあったので、とりあえず飲み物を買おうと水を手に取りレジへ行き、クレジットカードとともに差し出します。
と、どうやら水程度の少額の買い物ではクレジットカードは使えない様子…。でも残念ながら私はいまさっきこの国に入国したばかり。現金のバーツなど持ち合わせておりません。
そのことを必死に説明すると、、、

なんとお水一本タダでくれました!!そんなことがあっていいのかタイ!ラッキーすぎるぞ!!

ということで、今までの不安とか寂しさとかはここで一気に消え去ったのでした。

ドンムアンからクラビへ

ドンムアン空港から目的地のクラビ空港までは約1時間の短いフライト。
でも、国内線なので基本的にタイ語でしか放送が流れません。大事なことは英語でも言ってくれますが、もともと録音されているもの以外は結構ひどいタイなまりの英語。なので、帰国子女のSちゃんをもってしてもあまり理解できません…。本当に怖いのは国内線なんですねー…。
といってもなんてったって短いフライトなので特に問題なくクラビへ到着。

ドンムアンでは飛行機と空港をつなげるボーディングブリッジがありましたが、ここでは成田と同じようにまた飛行機からバスで移動です。
ここで飛行機の外に出て、めちゃめちゃ蒸し暑くて、やっと「ああ、外国へ来たなあ」という実感がわいてきました。

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ついにクラビに到着!

が、ここで問題発生!私たちの荷物が流れてこないままベルトコンベアーが止まってしまいました!これはまさかのしょっぱなからロストバゲージか!?乗り継ぎ時間短かったからあり得ないことではないぞ!

と、思いきや、どうやら外国人の荷物は別のところで流れてくるようです。ということで、再びバスで移動して別のバゲージクレームへ。

どうでしょう???

お、ちゃんと流れてきました!よかったよかった。

空港からホテルへ

私たちが今回泊まったのは、Krabi PN Boutique House というホステル。ここのことはまた明日記事にしますが、とりあえず今日は空港へのピックアップをお願いしていました。
が、私の名前のカードを持っているドライバーが見つかりません…。荷物受け取るのに結構時間がかかったので、もう行ってしまったんじゃないかという一抹の不安がよぎります…。

や、本当にいなくね?どこ行った?

ここで私たちは大変なことに気が付きます。そういえば、私たち手荷物受取の場所移動したよね、出口変わったよね…。もしかしてドライバーはそっちで待ってるんじゃないの!?
急いでDomesticの到着ロビーらしい方面に向かおうと、エスカレーターに飛び乗ります!

と、そのとき!
Sちゃん「あの人ゆいちゃんの名前のカード持ってるよ!」

結局彼は私たちがずっと彼を探してさまよっていたロビーにいました…。私たちが来るのが遅すぎてボスに電話していましたよ。


波乱万丈でしたがこうして無事ホテルに到着したのでした。
めでたしめでたし。
また明日!