【6/17:タイ9日目】タイの小学校で3年生に英語の授業をしてきた!
はい、こんばんは。ゆいです。
本日はタイでの英語授業シリーズ第3弾!
第1弾と第2弾はこちらから↓
今日は3年生の授業についてですね。
1週目
1週目の3年生の授業は1回だけ。
しかも初日の4時間目という一番疲れてる時間帯…。
ここでは、果物の名前を生徒一人ひとりに割り振って、例えば私たちが"Apple"って言ったらapple担当の子が"Apple!"って言いながら立ち上がるっていうやつです。
ちなみに"Apple shake"の場合はappleの子に体をフリフリしてもらいます。かわいいです。完全に見てる側の癒しです。はい。
そのせいかどうかは定かではありませんが、この授業中に謎の事件が起こります。
なんと生徒のユーユちゃん、授業中に唐突に泣き出してしまいました!
これには私たちも他の生徒たちもびっくり!
初日だということで、私たちの授業を見に他の学年の子供たちが何人か3年生の教室に集まっていたのですが、彼らの視線を浴びながら授業を受けるのがつらかったんだとか。そんな人もいるんですねぇ。
彼女はすぐ立ち直って戻ってきましたが、授業内容としては、フルーツの名前は憶えられたかもしれないけど、みんなが楽しめていたのかといえば微妙なところ…。
2週目
2週目は2回授業がありました。
1回目は月の名前を教えようということで教え始めたんですが、どうやら彼らはもう知っている様子。
そこでフェイが月の名前の書き取りをさせ始めました。
いや、むずくね?
うちでも怪しいぞ…
というか。彼ら、ABCは知っていても文字を組み合わせてどう発音するかを知らないんですよ。
PAって書いてあったら「ピー、エー」とは読めるけど「パ」とは読めないというか。
そんな彼らに急にスペルを書き取らせるのは幾分早いんじゃないかと。ましてやFebruaryとか普通に難しいのに。
まあでも授業中に生徒を前にして話し合いを始めるわけにはいかないので、とりあえずこの場はこのまま進めて、終わった後に話し合おうと心に決めました。
でも今回のワークキャンプ、授業内容に関する「ミーティング」という時間が設定されてなくってですね…。朝みんなが洗濯したりご飯食べたりしている中でちょっと話し合ったりとか、やりたいことを思いついたときにぱっと言うとかいう感じで進めていたので、結局このことについてもあまりちゃんと話し合えませんでした。はい。
2回目の授業では、ビンゴをやりました!
ビンゴといってもただのビンゴではありません。英語を覚えるためのビンゴです。
具体的には、まずこちらで英単語を16個提示し、意味を覚えさせます。
そのあと、それらの単語を4×4の枠の中にランダムに書いてもらって、ビンゴシートを作ります。
最後に私たちがランダムに単語を選んで、選ばれた単語のマスにはチェックをつけてもらって、チェックが4つ並べばビンゴです!
これはビンゴシートを作るまでの工程に結構な時間を要しましたが、ビンゴになった人にはご褒美のおやつを用意したのでかなり盛り上がりました!
ふつうにビンゴって楽しいですもんね。うんうん。
ただ、べつに単語の意味を覚えていなくてもできるゲームなので、単語の定着にはあまり結びつかなかったんじゃないかなと思います。
こんな感じで、何か実を結ぶようなことができたのかわからないまま3年生の授業は終了しました…。
今回は以上です…。最後まで読んでくださってありがとうございました!次回もお楽しみに!